悔しさ

野球選手であるならば、何らかの「悔しさ」を味わったことがあるのではないかと思います。

『試合に負けて悔しい…』

私自身も負の結果に対する悔しい感情を幾度となく経験しました。

 

しかし、ただ単なる結果が出なくて悔しかったという感情を通り越して、

『本当に本当に本当に努力したのに何で何で何で打てなかったんだ…号泣』と

自分自身が限界まで努力したのに結果が出なかった、そんな自分が悔しい…という思いにまでたどり着く選手はどれだけいるでしょうか?

 

さらに、それを通り越して、「これだけ努力してダメならばもう諦めがつく」というほどに努力して試合に臨む選手はどれだけいるでしょうか?

(大抵、この境地にいる選手は結果がついてきていると思いますが…)

 

「努力に勝る天才なし」とよく言います。

いや、天才には努力しても勝てないよ!という人は、この言葉の中で使われる「努力」という単語の真の意味にたどり着けていない人でしょう。

私が高校の時の担任の英語の先生が努力について教えてくれたことを思い出します。

『「英単語が覚えられない」というならば、同じ単語をノートに200回書いてみなさい』

皆さん、一度やってみてください。

どれだけ難しい単語でも、200回同じ単語を書くと覚えられます。

というよりも、50回くらいからもう書きたくないと思い始めます。

努力というモノはできるまでやるということでしょう!

できるまでやってしまうから天才も努力する人間には勝てません。

 

野球で言うなら、同じ動きを繰り返し200回300回できるまでやってみてください。

素振りで自分が打てなかったコースを200回300回うまく打てるようになるまで振ってみてください。

どういう結果が生まれるのか、自分で確かめてみてください。

 

悔しい思いをした時には自分自身を振り返ってみてください。

本当の意味で「努力」したのかどうかを…

 

「悔しさ」を乗り越え、努力する選手たちを岐阜・野球塾B.A.Gでは全力でサポート致します!