野球の守備において昔からよく言われてきたことは「正面に入って捕れ」ということです。 どんな打球に対しても正面に入って捕らなければならないという固定観念があります。 この固定観念は非常に強く、今現在も「正面に入って捕れ」と指導現場では声を張り上げることが多く見られます。...
前回は『野球・投球速度と握力との関係』と題して書きました。 今回は小学生から高校生までの「スイング速度」と、全身の筋力の指標とされる「握力」との関係を見てみたいと思います。

野球・投球速度と握力との関係
近年、メジャーリーグや日本のプロ野球のピッチャーの投球速度は150km/hを超え、160km/hを平気で出す選手たちが台頭するようになりました。 ピッチャーをやっている選手たちは投球速度を上げようと必死になっており、スピード至上主義的な雰囲気があるように感じています。...
野球人にとっての「甲子園」
野球人にとって、夏の風物詩は?と問われれば、間違いなく「甲子園」と答えることでしょう。 いや、国営放送で大会の全試合が中継されるほど人気を集める「甲子園」は、日本人にとっても共通の夏の風物詩なのかもしれません。 「甲子園」は特別なモノであり、野球人たちの夢とロマンがそこにあります。...

科学の進歩により、野球の指導現場には多くの分析機器が取り入れられるようになりました。 「ラプソード」はその中の1つです。 「ラプソード」が登場してもうすでに5年以上の歳月が経過していますが、皆様はご存じでしょうか? (野球界では『ラプソードって何?』と今さら人に聞けない時代に突入しつつあります。)...
梅雨明けが発表され、本格的な夏を迎えようとしていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか? 選手たちはもちろん、ご観戦なさる保護者の皆様も熱中症には十分にお気をつけください。 さて、最近レッスンの中で、ピッチングやバッティングのフォームについての様々なご質問をいただいております。...

人は生きる中で「うまくいかない」ことをたくさん経験します。 野球においても同様に、「うまくいかない」ことをたくさん経験すると思います。 その「うまくいかない」時にどうするのかがとても大切です。 一喜一憂、うまくいかないことそれ自体に落ち込んでいては絶対にいけません。 「うまくいかない」時は成長するチャンスです。...
野球の試合中に悔しくて涙が出ることは小学生にとって日常茶飯事です。 (「泣くな!」と言って怒られている場面に遭遇することが多々ありますよね…) 先日、チームは試合に勝利したけれども自分が打てなくて悔しくて試合中に泣いてしまったという話を聞きました。 私個人的な見解としては、泣くこと自体は悪いことではないと考えます。...

少年野球の大事な試合・大会前にやるべきでない3つのこと
少年野球では各地で熱戦が繰り広げられている今日この頃。 前回は大事な試合・大会前に必ずやるべきことを3つお伝えしました。 今日は「やるべきではないこと」を3つお伝えしたいと思います。 野球道具を新しくすること ピッチング・フォーム、バッティング・フォームを変えること 対戦相手チームを意識し過ぎること それでは1つずつ見ていきましょう。...
少年野球の大事な試合・大会前に必ずやるべき3つのこと
今日は少年野球の大事な試合・大会前に必ずやるべき3つのことについてお伝えしたいと思います。 普段通りの練習 サインの確認 野球道具の確認 それでは1つずつ見ていきましょう。 1.普段通りの練習 大事な試合・大会を前にして、落ち着かない気持ちが高まり、前日・前々日から緊張することが多々あります。...

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